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FF13FNC考察:女神エトロの力
さて、今回の論題は女神エトロの力である。ところで、今回はFNCつまり神話に
ついての考察という体裁で書くことにしているが、FF13およびFF13-2における
神話解釈と思われるものを情報源としている。

むろん、いつも通り妄言も多分に含まれるがその辺に関してはもはやいつもの
ことである。よって、妄言かどうかはさておきそこそこ納得できそうなもの、
可能性がありそうなものを書いていこう。


■女神エトロが与えられた能力~神話における描写~
神話でのエトロは、女神ではなくファルシである。しかし、ヴェルサスでも
エトロは女神と呼ばれる。この傾向はパルスそしてリンゼも同様である。
全てのファルシの頂点にいるのがブーニベルゼであることは、公式で公開さ
れた動画からもわかることだ。

神話において、エトロの説明は以下の通り

ブーニベルゼは 自らの意志を抽出し ファルシを作り出しました
はじめに創られたのは ファルシ=パルス
(中略)
つぎに創られたのは ファルシ=エトロ
ブーニベルゼは 誤って ムインそっくりにエトロを生み出してしまいました
その姿を恐れたブーニベルゼは エトロに何の力も与えませんでした
(中略)
エトロには何もすることができませんでした
孤独になったエトロは 自らの姿に似た母(ムイン)のことを思いました
エトロは自らを傷つけて血を流し 消えてしまいました
流れたエトロの血から 人間が生まれました
人間は 生まれては死ぬだけの存在でした
(中略)
孤独になったエトロは 混沌に飲まれていくだけの人間に親しみを覚え
人が死ぬゆく時 微笑み 混沌を贈りました
人間は エトロに与えられた混沌を「心」と名づけました

※参考/公式で発表された動画のコピー
【ニコニコ動画】ファブラノヴァクリスタリス神話
※補足すると、パルスとリンゼはそれぞれ目的のためにファルシとルシを作
 っているが、その説明はエトロが消える前にある。
※心という不可視世界を抱えて~や、人が混沌を抱えることで世界の均衡はかろう
 じて保たれるという気になる文言もあるので一応留意しておきたい


なお、エトロの次に創られたのがリンゼであるが今はそっとしておこう。

簡単にまとめると
・エトロは2番目に生まれたファルシ
・ムインにそっくりだが力は何も与えられなかった
・孤独に駆られ、母を思って消えた(ヴァルハラへ)
・エトロの血から人間誕生
・孤独に駆られ、人間に親しみを覚え、人に心を与える


と、前述の通りエトロには何も力が与えられていない。しかし、公開された神話の中
でおかしな点がある。それは、エトロの血より人間が生まれ、果ては彼らに心を与え
た、という点である。

エトロには力がなかったのではなかったのか?

ここで、FF13で起こした奇跡とはなんだったのであろうか。すこしまとめてみよう。


■エトロの奇跡、その正体~FF13およびFF13-2における解釈の予想~

FF13でエトロが起こした奇跡は


1.BF600~700年にファングとヴァニラを強制的にクリスタル化し
  黙示戦争を終結させた

2.AF001年、シ骸化したライトニング、サッズ、スノウ、ホープを人間に
  戻した

3.AF001年、クリスタル化したライトニング、サッズ、スノウ、ホープ、
  セラ、ドッジを人間に戻し、さらにルシを解除した


追加で、AF001年にファングとヴァニラがコクーンを支え切ったことも
エトロの起こした奇跡であるという考え方もある。しかし、そうである
場合なぜアルティマニアオメガにおいてルネがAMPの制御を行う必要が
あったのが説明が難しい。

よって、コクーンを支える力についてはまた別途で考えることとする。

さらにFF13-2では

1.ユールに未来を視る力(=時詠みの力)を与えた

2.カイアスに混沌の心臓(女神の心臓)を与えた

なお、ユールについてはFF13-2でのフラグメントの説明によると、人類
最古の人物がユールということになっている。未来を視る力は女神エトロ
直系の血筋の証、のようなものだ。

そして、ここからは完全に設定には書いてない妄言となるのだが……


■エトロの力は任意で使えないだけ?

ブーニベルゼは力をエトロに与えていないのにもかかわらず、エトロは奇跡
という名の力を行使している。これは前述のとおりである。つまるところ、
ブーニベルゼはエトロに力を与えていないものの、ブーニベルゼの創るファ
ルシには最低限の何かの力があるのではないだろうか?

人間で言えば、五体満足で平平凡凡の何にも突出してないやつ。それがエトロ
なのではないか?これは、言葉のトリックで、ブーニベルゼは単にエトロに対
して「特別な力」を与えなかっただけに過ぎない
、という意味だ。

言うまでもなく、この「特別な力」は神々の世界にとってである。また、エト
ロをムインそっくりに創った時点で、ムインの持っていた力のいくばくかをも
エトロにつぎ込んでしまったのではないだろうか。

この場合は、ブーニベルゼが意図してエトロにムインの力を入れたわけでもな
く、やはりブーニベルゼはエトロに自分の意志を反映させた「特別な力」を授
けていないことになる。

その結果、エトロはブーニベルゼの意志を反映しない範囲で力を使えた、と
考えることができる。もちろん、「ブーニベルゼの意志=ブーニベルゼが与
えた力」を持たないので、エトロはブーニベルゼがしたいと思っているこ
とはできないはずだ。

ところが、母を思うあまり自傷して不可視世界にたどり着いた。どうもここが
鍵になるように思える。エトロは自らの願いと人間たちの願いを結び付けるこ
とで奇跡という名の力を発現できるのではないだろうか


さらに、そのことをエトロ自身は気付いていないのではないだろうか。でな
ければ消える寸前まで力を使い果たすとは到底思えない。それほどエトロが
愚かだったともとらえられるが。

また、エトロの持つ力はFF13で奇跡と呼ばれていることから、エトロが力を
発露するのはそれ自体がおそらく相当珍しいものなのだろうということが伺
える。

仮にエトロの力を任意に使えたとしたら、そしてその力が無限であったら、
そもそもパルスの人間がルシとして捨てられてきた史実は変わっていたはずだ。

なお、バルトアンデルスが任意で起こした奇跡もあるがあれは意図があって
の力の発露であり、「哀れみ」という思いだけが先行した奇跡であるエトロの
力の発露とは異なると思われる。むしろ、そういう前提がなければエトロの力
が奇跡ではなくなってしまう。
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